2005年12月31日

国連カイロでの暴力に「ショック」

 現在の BBC NEWS World Edition は、
  Africa  UN 'shocked' by violence in Cairo
  Americas  OAS officials abducted in Haiti
  Asia-Pacific  Walkout protest hits China paper
  Europe  Kidnapped Britons freed in Gaza
  Middle East  Kidnapped Britons freed in Gaza
  South Asia  Vajpayee retirement stuns party
 です。今日は、このニュースを。

国連は、エジプトの警察がスーダン人難民キャンプを突破しようとする作戦で、20人ものスーダン人難民が死亡したことに、「ショック」を見せた。

国連難民高等弁務官アントニオ・グテッレスは、その暴力行為に正当性はないと語った。
数千人の警察官がキャンプ - そこは9月に国連事務所近くに作られた - を襲い、抗議者に対し警棒を振るい水砲を発射した。
死者の中に数人の子供が含まれていると伝えれている。
難民たちは、UNHCRは、もっとよい条件の国に移してくれるよう要求していた。
警棒と盾で武装した数千人の警察官が、難民たちがキャンプをしていた小さな公園を、金曜日 05:00(03:00 GMT)に襲った。
目撃者によれば、逃げたものもいたが、決然と立ち向かうものもいたと語っている。
「将棋倒しで30人ほどが負傷し、そのほとんどが高齢者や若者で、すぐに病院に運ばれたが、10人が死亡した。」と内務大臣は語っている。
後に、大臣筋は、死者の数を20人に増やしたが、抗議デモ指導者の一人は、26人のスーダン人、2人の女性と7人の子供が含まれているが、死亡したと語っている。
内務省からの公式声明では、74人の警察官が負傷したと述べている。警察に対して、難民指導者が扇動的な攻撃をしたことを非難している。
目撃者たちは、女性や小さな子供たちを含む難民は、バスの方へ引きずられていたと語っている。彼らは、その壊れそうなキャンプから離れることに抵抗しようとし、後には衣類やスーツケース、一時凌ぎのテントが散らばっていた。
「彼らは、我々を殺そうとしている」と、一人の抗議者は叫んでいた。「我々の要求は合法的なものだ。ここで抗議するのは我々の権利だ。我々の唯一の権利だ。」
スーダン人保護を求める活動家の一人ナポレオン・ロバーツは、首都南部のバラックに連れて行かれ、およそ他の 1,700人とともに、ひどい状況の中にいたと語った。
「我々は、朝からひどい状況のままだ。飲み水もなければ、風呂もない。…人々は、身体に傷を負ったままじっとしている。」彼は、BBCの Focus on Africa programmaの特派員に語っている。

エジプトで、警察がスーダン難民キャンプを襲い、数十人が死亡したというニュース。
そもそも、エジプトにスーダン難民がいることも知らなかったりということで、初めて知るニュースですが、キャンプのひどい状況改善を要求していた抗議者を排除するのが目的であったようです。
20世紀は難民の世紀と言われたように、世界的に難民が増えている状況は、21世紀になっても変わらないことではあるでしょうが、その問題の解決は、なかなか難しいことのようです。
posted by Bohen at 12:09| 徳島 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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